状況に応じた適切な食事のとり方

前回はバランスの良い食事について紹介しました。今回は普段とは違う状況での食事のとり方について紹介します。

大会や練習試合などで決まった時間に食事をとることができず、普段の食事とは異なる場合、下記を意識した食事を試合開始3時間前までに摂取(せっしゅ)しておくと、食事からのエネルギーを最大限に使用することができます。

・高糖質食(こうとうしつしょく)
試合では集中したり緊張したりすることが多く、体内の糖の消費が激しいため、糖質が多く含まれている高糖質食が好ましいです。一番良いのはご飯が使用されているもの。

・消化(しょうか)の良い食べ物
脂肪やたんぱく質が多く含まれている食べ物は消化されにくく、体の動きを鈍(にぶ)くさせます。卵・豆腐・納豆・もも肉など、消化の良いものを食べましょう。
また、食物繊維(しょくもつせんい)を多く含む豆類やキノコ類などは、ガスの発生を促進(そくしん)するため、とらないようにします。

試合まで1~2時間しかない場合は、バナナやゼリーなどの高糖質かつ消化の良いものをとることにより、食事として補うことができます。

栄養を考えた食事とは

今回は食事について考えていきましょう!

人が栄養を吸収するためには、食事が必要不可欠(ふかけつ)です。しかし、ただ食事をとるだけでは体に必要な栄養を補(おぎな)うことはできず、体を壊す原因となってしまいます。健康状態を維持(いじ)するためにはバランスの良い食事をとることが大切です。

  1. 主食(主に炭水化物)
    ご飯・パン・麺類など、体を動かすエネルギーとなるもの
  2. 主菜(主にたんぱく質)
    お肉・お魚・大豆・卵など、血液や筋肉を作るもとになるもの
  3. 副菜(主にビタミン・ミネラル)
    野菜・いも類・キノコ類など、体を守り調子を整えるもとになるもの
  4. 汁物(具材により、主食・主菜・副菜になる)
    みそ汁・スープなど、代謝(たいしゃ)を上げる働きがあるもの

以上の4種類が含まれた食事をバランスの良い食事といいます。
毎回バランス良く食事をとることは難しいですが、牛乳・チーズなどの乳製品(にゅうせいひん)、リンゴやミカンなど果物を一緒にとると、より良い食事にすることができます。

次回は、状況に応じた適切な食事のとり方について解説(かいせつ)します!

栄養について ②

前回は「栄養」と「栄養素」について考えました。
今回はさらに「栄養素」について考えていきます。

栄養素には大きな役割が3つあります。

  1. エネルギーを作る
  2. 体を作る
  3. 体・体調の調節

さらに栄養素には5つの種類(しゅるい)があります!

  1. 炭水化物(たんすいかぶつ)
  2. 脂質(ししつ)
  3. たんぱく質(たんぱくしつ)
  4. 無機質(むきしつ)
  5. ビタミン 

この栄養素5種類の事を「五大栄養素(ごだいえいようそ)」と言います。
五大栄養素のなかで炭水化物・脂質・たんぱく質はエネルギー(パワー)の源(みなもと)になることから「三大栄養素(さんだいえいようそ)」と呼ばれています。

栄養について ①

今回は栄養について考えていきましょう!!

栄養の事を考えるときにまず知っておきたいことは「栄養素」(えいようそ)です。栄養素とは栄養の元となる物質(ぶっしつ)の事で、体を作ったり動かしたり、成長するために必要で、生きていくためにとても大事なものです。

栄養素の量が不足すると体が欠乏状態(けつぼうじょうたい)と言って、栄養が足りない状態になり、欠乏症や感染症などを引き起こす原因となります。
逆にとりすぎると過剰症(かじょうしょう)と言って栄養をとりすぎた状態になり、生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)などを引き起こしてしまいます。

食べ物を食べ、成分(せいぶん)を取り入れ出すことなどの全体の仕組みのことをまとめて「栄養」と言います。