個人練習メニュー No.8〈ピッチング〉

軸足にためた力が逃げないようにする練習

乗せ/セットポジション

  1. 体の中心がぶれないように足を真っ直ぐ上げる
  2. 足を上げる際に後ろ(背中側)に体重を乗せない

乗せ/ワインドアップ

  1. 体の中心がぶれないように足を真っ直ぐ上げる
  2. 足を上げる際に後ろ(背中側)に体重を乗せない

乗せ/前足ボール着地

  1. 前足を上げた時は体は反らない
  2. 軸足のつま先、膝、股関節を一直線にする
  3. 前足の裏全体でボールを転がす時は足が先に前に行く
  4. 着地する前足は開かない

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個人練習メニュー No.8〈バッティング〉

中心がぶれないようにする練習

ワレ/寄せ・棒

  1. 中心がぶれない
  2. 軸足を内側に寄せる
  3. 前の肩は中に入れ過ぎない
  4. 棒は動かさず肘を入れる

乗せ/ワレ・後ジャンプ

  1. 着地したときはひざが前に入らない
  2. お腹が丸まらないようにする
  3. バットの位置は着地しても変わらないようにする
  4. 着地したときの地面の力を借りてバットを振る

ワレ/パカパカ

  1. 股関節を引いた状態で構える
  2. 軸足のつま先、膝、つけ根は一直線にそろえる
  3. 身体が開かないように前足をパカパカ開いて閉じる
  4. 前足を先に前に出してから着地してスイングする

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納豆そぼろで瞬発力UP!

FG栄養コラム 6

瞬発力を高める栄養素

筋肉の収縮に必要な栄養素MgとCa

野球はポジションによって運動内容や求められる力が大きく異なるスポーツですが、どのポジションにも求められるのは瞬発力ではないでしょうか?

日々のトレーニングの他にも、早く動くためには脳へ指令を送って(神経伝達)、筋肉の収縮を早くしなくてはいけません。それに大きく影響を与える栄養素がミネラルのマグネシウム(Mg)とカルシウム(Ca)なんです!マグネシウムには筋肉を伸ばす働きがあり、反対にカルシウムには筋肉を縮める働きがあります。この2つの栄養素をバランスよく摂ることが、スムーズな筋肉の動きの重要な鍵となります!

足がつるのはマグネシウム不足!?

運動して汗をかいた時や寝ている時に筋肉がけいれんしたり、足がつったことはありませんか?これはマグネシウムが汗によって失われやすく、カルシウムとのバランスが崩れ、筋肉を縮める力が過剰になることが原因の1つと言われています。運動中に足がつりやすい人は、ミネラルが含まれているスポーツドリンクで水分補給するのがオススメです。

今回はマグネシウムもカルシウムも豊富に含んだ納豆を使ったレシピをご紹介したいと思います。納豆には他にも血液サラサラ効果や集中力・記憶力UPも期待でき、瞬発力UPに役立ちますよ♪


MgとCaで瞬発力UP!

納豆そぼろ

調理時間 15分

材料費 103円/人

難易度 

アレルゲン 豚・大豆・ごま(油)

材料(4人分)
豚ひき肉300g
納豆2パック
長葱または玉ねぎ1本/1個
★味噌・醤油・砂糖・みりん・酒各大匙2
ごま油大匙2
 ★の調味料は合わせておく

手順

納豆は付属のタレがあれば一緒によく混ぜる

長葱または玉ねぎはみじん切りにして、ごま油で炒める

ひき肉も加えてよく炒める

合わせた★を入れ、更に炒める

①を入れ、さっと混ぜ合わせる(納豆のにおいが苦手な方は長く炒めるとにおいが軽減します)
コメント

ご飯のお供やレタスに包んで食べてもGOODな納豆そぼろ。納豆は炒めることでにおいが軽減するので、苦手な方もぜひ試してみて下さい♪

胃酸にも負けない納豆菌のパワー
納豆を作る材料は大豆、納豆菌、水の3つのみ。以前お話したように大豆はビタミンC以外の栄養素を全て含むスーパーフードですが、納豆菌の働きにより大豆が更にパワーUP!胃酸にも負けない納豆菌は生きたまま腸に届き腸内環境を良くしたり、納豆に含まれるナットウキナーゼという酵素が血栓を溶かして血液をサラサラにしてくれます。

納豆にも集中力・記憶力UP効果が!
脂質の一種であるレシチンを多く含む納豆。レシチンは体内に入るとアセチルコリンという神経伝達物質に変化し、集中力や思考力、記憶力アップなど脳の活性化に役立ちます。

瞬発力UPフード
納豆の他にも、煮干し、シラス、桜エビ、木綿豆腐、ワカメ、ひじき、アオサ、青のりなど、マグネシウムとカルシウムの両方を豊富に含んでいるので、ぜひ普段の食事に取り入れてみて下さい♪

※健康な人を対象にした栄養アドバイスです。病気・高齢者・食事を取りづらいなど特別な配慮が必要な人は専門家にご相談ください。

※食事をされる際は当事者の自己責任において調理していただくことを基本とし、本レシピを利用してなされた一切の行為およびその結果についてFor Growthは一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。

カツオのたたきでパワーチャージ!炎天下でも最後まで全力プレー!

FG栄養コラム 5

水分補給は喉が渇いてからでは遅い!?

近年、熱中症対策としてこまめな水分補給が呼び掛けられるようになりましたが、喉が渇いてから水分摂取していませんか?

大人に比べて子どもは体温調節が難しく、水分補給してから体内に吸収されるまで30分〜1時間ほどかかるため、喉が渇く前に水分摂取することがとても重要です。練習中のこまめな水分補給だけでなく、練習が始まる前に飲むことも習慣にしていきましょう!水分でお腹がいっぱいになってしまった時は、うがいをするだけでも効果がありますよ。

汗と一緒にナトリウムなどのミネラルも失われるため、水分補給をする時は塩分や糖分がバランスよく含まれているスポーツドリンクがオススメですが、水の時は塩飴など塩分も一緒に摂るようにしましょう。また、5〜15℃が飲みやすく体にも吸収されやすい温度と言われていて、自動販売機で買った冷たい飲み物って飲みやすく美味しいと感じませんか?まさしくその温度が5℃なんです!タイミング、塩分、温度に気をつけながら水分補給をして、この夏炎天下での試合や練習でも最大限のパフォーマンスを発揮しましょう!

体内の水分が減ると血液中の水分も減り血液がドロドロの状態になり、全身へ酸素を運んだり筋肉にエネルギーを運ぶことが困難になってしまいます。今回ご紹介するカツオのたたきは血液をサラサラにする効果があるので、正しい水分補給とのWのパワーで体の隅々まで酸素や栄養を送り体の隅々までパワーUPしましょう!


体の隅々までパワーUP

カツオのたたき

調理時間 15分

材料費 192円/人

難易度 

アレルゲン ごま

材料(4人分)
カツオのたたき/td>半身
きゅうり2本
玉ねぎ1/4玉
長ネギ1/2本
★白ごま大匙2杯
★長葱みじん切り大匙3
★生姜みじん切り(またはチューブ)小匙1
★酢・醤油・ごま油各大匙4
★一味唐辛子お好みで

手順

玉ねぎはスライスにしてお皿に並べておく

長葱は千切りにして水にさらして辛味を飛ばす

カツオはスライス、きゅうりは千切りにする

★を合わせる

①のお皿にきゅうり、カツオを並べ、合わせ調味料をかけて完成♪
コメント

カツオのたたきは生姜醤油と合わせるのが定番ですが、ピリ辛ダレの味付けもとても合い食欲がそそられますよ。ぜひお試し下さい♪

魚に含まれるDHAやEPAで血液サラサラ!
カツオにはたんぱく質、ビタミンBやD、鉄分が豊富に含まれています。鉄分には植物性の非ヘム鉄と動物性のヘム鉄の2種類あり、カツオに含まれるヘム鉄の方が体内での吸収率が高く貧血予防が期待できますよ!また魚に含まれる脂質(DHAやEPA)は血中の善玉コレステロールを増やしてくれるので血液がサラサラに!
もちろんアミノ酸も豊富に含まれているので、筋肉強化したい子どもたちにピッタリな食材です!

辛味成分で血液サラサラ!
長葱にはビタミンC、β-カロテン、カルシウムが豊富に含まれています。また長葱や玉ねぎのツンとした香りのもとになる辛味成分は硫化アリルといい、血液の凝固を防ぎ、血液をサラサラにしてくれたり、殺菌作用、抗酸化作用があります。更に硫化アリルにはビタミンB1の吸収を高める効果があるので、疲労回復を助ける作用があります!

※健康な人を対象にした栄養アドバイスです。病気・高齢者・食事を取りづらいなど特別な配慮が必要な人は専門家にご相談ください。

※食事をされる際は当事者の自己責任において調理していただくことを基本とし、本レシピを利用してなされた一切の行為およびその結果についてFor Growthは一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。

野球スクール夏期講習2024

今年もFor Growth野球スクールにて夏期講習を開催することとなりました!夏の大事な時期に試合での結果を出すために「より自分の技術」「体力を上げる」をテーマに、練習メニューを日程ごとに分けて実施します!

夏期講習クラス内容(バッティング・ピッチング)

① 基礎クラス(90 分)
対象:小学1年生 〜 3年生
時間:8:15 〜 9:45

② 基本クラス(90 分)
対象:小学4年生 〜 6年生
時間:10:00 〜 11:30

③ 実践・強化クラス(90 分)
対象:小学5年生〜 中学3年生
時間:11:45 〜 13:15

各クラス定員10 名まで
場 所:FG 野球スクール練馬校 春日町バッティングセンター
期 間:8月6日(火)〜  8月22日(木)
    火曜日(6・13・20日)バッティング
    水曜日(7・14・21日)ピッチング・守備
    木曜日(8・15・22日)バッティング・ピッチング
予備日:8月27日(火)〜  8月29日(木)
申 込:7月25日(木)10:00

夏期講習の申し込みはメール、またはお問い合わせからお願いいたします。
info@forgrowth.com

詳細は下記案内をご確認の上、ご参加ください。
FG野球スクール 夏期講習2024

黒ごまきな粉トーストで朝からパワー全開!

FG栄養コラム 4

朝食で体のスイッチを入れよう!

みなさん!朝食は食べていますか?

朝食を食べるということは、寝ている間に低くなった体温や血糖値を上げ、体を「寝ている状態」から「動く状態」へと変えるスイッチなのです。

体内時計は24時間よりもほんの少し長いと言われていて、朝日を浴びて朝食を食べることでそのズレがリセットされ1日気持ちよく過ごすことができます。また食事により腸内環境を刺激し排便を促す効果もありますね。

では、朝食を食べないと体の中では何が起こるでしょうか?

体内のエネルギー源は寝ている間に使ってしまうため朝にはほとんど残っていません。脳に必要なエネルギー(=糖質)が補充されないため、起きているけどボーッとしている、集中力がない、イライラやだるさ、朝から疲労を感じることもあります。

それでは野球で良いプレーができるどころか、学校でも元気に過ごすことは難しくなってしまいますね。朝は何かと忙しかったり、起きてすぐは食欲がなかったり、寝坊をすることもありますが、少なくても良いので朝に『何かを食べる』習慣をつけましょう!手軽に食べられるバナナや小さなパックのヨーグルト、パンの他にも一度に栄養のバランスが摂れる具沢山の味噌汁や炊き込みご飯などもオススメです!

そしてどうしても時間がない時は、カルピス牛乳(カルピス1:牛乳5)でささっと糖質とたんぱく質を補給しましょう。

今回ご紹介するレシピは、黒ごまきなこトーストです。

朝から沢山食べられない人もこのトーストとフルーツ、牛乳を合わせればバランスの良い朝食があっと言う間に完成!きな粉(=大豆)は栄養価がとても高く、粉末状のため消化吸収も良いので朝から元気に学校も野球もパワー全開まちがいなし!

ぜひお試し下さい♪


きな粉の力で朝からパワー全開!

黒ごまきな粉トースト

調理時間 7分

材料費 61円/人

難易度 

アレルゲン 小麦・乳・大豆・ごま

材料(食パン1枚あたり)
食パン1枚
★牛乳大匙2杯
★砂糖大匙2杯
★きな粉大匙2杯
★すり黒ごま大匙2杯

手順

★の調味料を混ぜ合わせる

食パンに①を塗る

トースターで軽く焼いたら完成♪
コメント

きな粉クリームはあっさりしたピーナッツクリームのような風味でトーストにもサンドにも合い、今回は栄養価を高めるためにすりごまも加えています。ぜひお試し下さい♪

きな粉は隠れたスーパーフード?!
きな粉(大豆を炒って粉末にしたもの)は畑の肉とも呼ばれるほど良質なたんぱく質で、カルシウム、鉄分、ビタミンB群、食物繊維も豊富で、体に必要な栄養素のうち、ビタミンC以外は全て含まれているスーパーフードなのです!更に粉末状なので消化・吸収に優れていて、栄養素を効率よく体内に取り入れることができますよ。

ごまの栄養セサミンで血の巡りが良くなり全身パワー全開!
ごまは脂質、たんぱく質、炭水化物、ビタミン類、カルシウム、マグネシウム、鉄分が豊富に含まれています。ごまだけに含まれる栄養セサミンには血管の状態を整え、血の巡りをよくしてくれる効果があります。

ごまはすりごまにする事で栄養吸収率UP!
ごまは粒状の方が見た目もよく使い勝手もいいですが、硬い殻があるため消化吸収が悪くそのまま排泄されてしまう事もあります。粒で使う時はすり鉢で軽くすったり、指の腹で潰しながら入れると栄養吸収率も香りもUPするのでオススメです。
今回は香りのよい黒ごまを使用しましたが、白ごまと黒ごまの栄養価に大きな違いはないためお家にある白ごまでもOKです!

※健康な人を対象にした栄養アドバイスです。病気・高齢者・食事を取りづらいなど特別な配慮が必要な人は専門家にご相談ください。

※食事をされる際は当事者の自己責任において調理していただくことを基本とし、本レシピを利用してなされた一切の行為およびその結果についてFor Growthは一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。

夏季休校のお知らせ

夏季休校のお知らせ

誠に勝手ながら2024年8月16日(金)~ 8月18日(日)は、夏季休校となります。
休校期間中に頂いたご連絡は、翌営業日8月19日(月)から順次ご連絡いたします。

個人練習メニュー No.7〈ストレッチ〉

体幹部を捻るストレッチ

股割り

  1. 膝が内側に入らないように手で押さえる
  2. 腰は丸まらない
  3. 頭はずらさない

体幹捻り

  1. 足をクロスさせ膝を腕で押さえる
  2. 体幹を捻らせ胸を開く
  3. 肩の力を抜き呼吸を止めない

脇腹のストレッチ/捻り

  1. 頭の上に両手で棒を持つ
  2. 棒を持ったまま頭をずらさず真横に身体をねじる

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個人練習メニュー No.7〈トレーニング〉

股関節に意識を入れやすいトレーニング

ボックス/股関節に入れる

  1. 片足だけブロックに乗せバランスをとる
  2. 膝がつま先より前に出ないようにお尻を引く
  3. お尻を後ろに引きながら体重を落とす

伸脚

  1. 伸ばす足のつま先は上向き
  2. 曲げている側のかかとは地面に着ける
  3. お尻が浮かないように横に移動する

ボールスロー/乗せ乗せ

  1. 頭は前に突っ込まない
  2. 軸足を内側に寄せる
  3. 軸足から動きボールを押し出す
  4. 身体を外回りさせない

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個人練習メニュー No.7〈ピッチング〉

体重移動を意識しやすい練習

サイドステップ/着地

  1. 肩は地面と平行にする
  2. 片足で止まる時は体は反らない
  3. 前足が頭より先に前に行く
  4. 着地する前足は開かない

乗せ/前足ボール着地

  1. 前足を上げた時は体は反らない
  2. 軸足のつま先、膝、股関節を一直線にする
  3. 前足の裏全体でボールを転がす時は足が先に前に行く
  4. 着地する前足は開かない

腕回しサイドステップ

  1. 始めは腕の前で両手をクロスさせる
  2. サイドにステップしながら腕を大きく回す
  3. 腕を回しているときはステップの方向に真っ直ぐ進む

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