栄養を考えた食事とは

今回は食事について考えていきましょう!

人が栄養を吸収するためには、食事が必要不可欠(ふかけつ)です。しかし、ただ食事をとるだけでは体に必要な栄養を補(おぎな)うことはできず、体を壊す原因となってしまいます。健康状態を維持(いじ)するためにはバランスの良い食事をとることが大切です。

  1. 主食(主に炭水化物)
    ご飯・パン・麺類など、体を動かすエネルギーとなるもの
  2. 主菜(主にたんぱく質)
    お肉・お魚・大豆・卵など、血液や筋肉を作るもとになるもの
  3. 副菜(主にビタミン・ミネラル)
    野菜・いも類・キノコ類など、体を守り調子を整えるもとになるもの
  4. 汁物(具材により、主食・主菜・副菜になる)
    みそ汁・スープなど、代謝(たいしゃ)を上げる働きがあるもの

以上の4種類が含まれた食事をバランスの良い食事といいます。
毎回バランス良く食事をとることは難しいですが、牛乳・チーズなどの乳製品(にゅうせいひん)、リンゴやミカンなど果物を一緒にとると、より良い食事にすることができます。

次回は、状況に応じた適切な食事のとり方について解説(かいせつ)します!

栄養について ②

前回は「栄養」と「栄養素」について考えました。
今回はさらに「栄養素」について考えていきます。

栄養素には大きな役割が3つあります。

  1. エネルギーを作る
  2. 体を作る
  3. 体・体調の調節

さらに栄養素には5つの種類(しゅるい)があります!

  1. 炭水化物(たんすいかぶつ)
  2. 脂質(ししつ)
  3. たんぱく質(たんぱくしつ)
  4. 無機質(むきしつ)
  5. ビタミン 

この栄養素5種類の事を「五大栄養素(ごだいえいようそ)」と言います。
五大栄養素のなかで炭水化物・脂質・たんぱく質はエネルギー(パワー)の源(みなもと)になることから「三大栄養素(さんだいえいようそ)」と呼ばれています。

栄養について ①

今回は栄養について考えていきましょう!!

栄養の事を考えるときにまず知っておきたいことは「栄養素」(えいようそ)です。栄養素とは栄養の元となる物質(ぶっしつ)の事で、体を作ったり動かしたり、成長するために必要で、生きていくためにとても大事なものです。

栄養素の量が不足すると体が欠乏状態(けつぼうじょうたい)と言って、栄養が足りない状態になり、欠乏症や感染症などを引き起こす原因となります。
逆にとりすぎると過剰症(かじょうしょう)と言って栄養をとりすぎた状態になり、生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)などを引き起こしてしまいます。

食べ物を食べ、成分(せいぶん)を取り入れ出すことなどの全体の仕組みのことをまとめて「栄養」と言います。

お盆休み休業のお知らせ

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誠に勝手ながら2018年8月17日(金)~ 8月19日(日)はお盆休にて、休校と致します。
※休業中に頂いたご連絡は翌営業日8月20日(月)にご返事させて頂きます。
FG練馬校 8/17(金) 8/18(土)