チョコレートに含まれるカカオには、記憶力や代謝アップなどジュニアアスリートに嬉しい栄養効果がたくさんあるので、上手に日々の食事に取り入れていきたい食材の一つです。今回は手作りココアクリームを使ったサンドイッチをご紹介します。
FGレシピはいつも冷蔵庫にある食材を使って手軽に料理を楽しめるように工夫しています。
カカオの力で記憶力アップ!
手作りココアクリームサンド
調理時間 6分
材料費 220円/パン1袋分
難易度 小
アレルゲン 小麦・乳
| 1袋 |
| 大匙2 |
| 大匙1 |
| 大匙4 |
| 100cc |
| お好みで |
| 手順 | |
| ① 小さな鍋にココア、片栗粉、砂糖を入れてよく混ぜ、少しずつ牛乳を加えさらに混ぜる | ![]() |
| ② 弱火で温めながら、混ぜ続ける | ![]() |
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③ とろみがついてきたら、バターを加えさらに混ぜる | ![]() |
| ④ パンに塗って挟む | ![]() |
コメント
市販のチョコクリームに比べるとあっさりとした仕上がりになり、カロリーを気にせずカカオの栄養を効率よく摂取し、効果を期待することができます。
リラックスや疲労回復効果のあるカカオの力
カカオには様々な栄養素が含まれていて、その中でもカカオポリフェノールには、アレルギーの改善やリラックス効果があり、カカオの苦み成分であるテオブロミンには疲労回復や脂肪蓄積効果があります。血流を改善し脳を活性化するため記憶力や集中力アップにつながります。
※健康な人を対象にした栄養アドバイスです。病気・高齢者・食事を取りづらいなど特別な配慮が必要な人は専門家にご相談ください。
※食事をされる際は当事者の自己責任において調理していただくことを基本とし、本レシピを利用してなされた一切の行為およびその結果についてFor Growthは一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。
FG栄養コラム 26
記憶力を高める
一流選手は記憶力も一流!
プロ野球選手は記憶力がとても優れている人が多いんだそうです。自分のパフォーマンス能力をのばすだけでなく、自分のチームや対戦相手のデータを把握し戦略に役立てることも、試合に勝ち結果を残すことに繋がってくると思います。メモリーゲームなど遊びながら記憶力を高める方法もありますが、運動と栄養も記憶力を高める効果があるんです。
運動後に勉強すると記憶力アップ?!
運動により血行がよくなり、脳に必要な酸素や栄養素が血液と一緒に脳に運ばれることで脳が活性化されます。その結果、集中力がアップし勉強や記憶の定着に効果が表れます。また、運動中や運動直後に一番集中力が高まるので、軽いストレッチをしてから勉強するといいかもしれませんね!
集中力を高める食べ物
- 魚(特に鮭や青魚)
- ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜
- ナッツ類
- ベリー類(特にブルーベリー)
- 全粒粉のパンやオートミール
- 緑茶
- チョコレート(特にカカオ含有量の多いもの)
これらの食べ物は脳に必要な栄養素を含んでいたり、脳を健康に保ったりと脳の活性化に効果があるので、ぜひ毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。




