赤しそには栄養素が多く含まれていて、疲労回復やアレルギー症状を抑えるなど体を元気にしてくれる効果が期待できます。赤しそは8月頃までしか販売されないため、スーパーで見かけたらぜひ手に取りチャレンジしてみてはいかがでしょうか。今回は手作り赤しそシロップの作り方をご紹介します。
FGレシピはいつも冷蔵庫にある食材を使って手軽に料理を楽しめるように工夫しています。
お酢のパワーで夏バテしない体つくりを!
手作り赤しそシロップ
調理時間 20分
材料費 350円/人
難易度 中
アレルゲン なし
| 1袋(約300g) |
| 200cc |
| 400~500g |
| 2ℓ |
| 手順 | |||||||
| ① 赤しその葉と茎を分け、葉をさっと水洗いする | ![]() | ||||||
| ② 鍋に水2ℓを入れ沸騰させ、赤しその葉を少しずつ入れ中火で煮る | ![]() | ||||||
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③ 色がお湯に移り葉が緑色になったら、葉をボールに取り出す | ![]() | ||||||
| ④ 弱火にし、砂糖を加える | ![]() | ||||||
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⑤ | ③の葉が冷めたら手で絞り、絞り汁も鍋に加える(中々冷めないのでヘラ等でザルに押し付けて絞り出すといいと思います) ![]()
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⑥ | 中火にして再沸騰させてから、弱火にして酢を入れ3分程煮て完成! ※⑤の工程で素手で触れているため再加熱します。手で直接触れなかった時はすぐにお酢を入れてOK! ![]()
※熱が冷めてから煮沸消毒した瓶などに入れて冷蔵庫で保存すると半年ほど楽しむことができます | ![]() |
コメント
材料と保存用の瓶を用意すれば、意外と簡単に作ることができ、赤しその栄養素の他、糖分とお酢が入っているので、朝に飲めば1日のパワーチャージに、夜に飲めば疲労回復に役立ちます。今回は穀物酢を使用しましたが、酸味の苦手な方はクエン酸やりんご酢を使うとまろやかな仕上がりになります。ぜひこの夏はご家族皆さんで夏バテ知らずな体を手に入れてみてはいかがでしょうか。
アレルギー症状を抑える効果!?
しそに含まれるロスマリン酸にはアレルギー症状を抑える効果があり、花粉症やアレルギー性鼻炎の症状を抑える効果が期待できますよ。
※健康な人を対象にした栄養アドバイスです。病気・高齢者・食事を取りづらいなど特別な配慮が必要な人は専門家にご相談ください。
※食事をされる際は当事者の自己責任において調理していただくことを基本とし、本レシピを利用してなされた一切の行為およびその結果についてFor Growthは一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。
FG栄養コラム 22
水分補給は喉が渇いてからでは遅い!?
喉が渇く前に水分補給をする習慣を!
近年、熱中症対策としてこまめな水分補給が呼び掛けられるようになりましたが、喉が渇いてから水分摂取していませんか?大人に比べて子どもは体温調節が難しく、水分補給してから体内に吸収されるまで30分〜1時間ほどかかるため、喉が渇く前に水分摂取することがとても重要です。練習中のこまめな水分補給だけでなく、練習が始まる前に飲むことも習慣にしていきましょう!水分でお腹がいっぱいになってしまった時は、うがいをするだけでも効果がありますよ。
運動時にはスポーツドリンクを!
汗と一緒にナトリウムなどのミネラルも失われるため、水分補給をする時は塩分や糖分がバランスよく含まれているスポーツドリンクがオススメですが、水の時は塩飴など塩分も一緒に摂るようにしましょう。
冷たい方が飲みやすく吸収されやすい
水分補給に適している温度はどの位だと思いますか?5〜15℃が飲みやすく体にも吸収されやすい温度と言われています。自動販売機で買った冷たい飲み物って飲みやすく美味しいと感じませんか?まさしくその温度が5℃なんです!
この夏炎天下での試合や練習でも最大限のパフォーマンスを発揮できるように、水分補給のタイミング、塩分、温度に気をつけてみてくださいね!







