春野菜は柔らかく瑞々しさがありおいしいですよね。そんな春野菜のひとつ、新じゃがを使った炒め物をご紹介いたします。
FGレシピはいつも冷蔵庫にある食材を使って手軽に料理を楽しめるように工夫しています。

免疫力アップで病気しにくい体作りを!

新じゃがとピーマンのオイスターソース炒め

調理時間 15分

材料費 117円/人

難易度 

アレルゲン ごま(油)

材料(4人分)
新じゃが4個
ピーマン1袋
オイスターソース大匙2
にんにくみじん切り(チューブ可)1片分
ごま油大匙1
★醤油大匙1
★酒大匙1
★砂糖大匙1
 ★の調味料は合わせておく

手順

にんにくはみじん切り、ピーマンと新じゃがは千切りにする。新じゃがは水にさらしザルにあげる

フライパンにごま油をしき、中火にかけにんにくを炒め、香りが出たら新じゃがを加える

新じゃがが透き通ったらピーマンを加え更に炒める

ピーマンがしんなりしたら★の調味料を加え、絡めて完成
コメント

千切りを頑張ればあとはパパッと完成する新じゃがの炒め物です。きれいに洗って皮付きのまま新じゃがを使えば更に栄養素アップなので嫌でなければぜひトライしてみて下さい♪

レモン1個分のビタミンCを含む新じゃが
新じゃがはじゃがいもに比べてビタミンCが約4倍も含まれていて、それはレモン1個分に匹敵します!更にじゃがいもに含まれるでんぷんがビタミンCを熱から守ってくれるため、加熱してもビタミンCが壊れにくい特徴があります。

ビタミンCで免疫力アップを!
風邪をひきにくくなったり、怪我の回復をサポートしてくれます。新学期が始まり疲れが出てくる頃ですが、野球で全力プレーできるようにビタミンCで体調を整えましょう!

※健康な人を対象にした栄養アドバイスです。病気・高齢者・食事を取りづらいなど特別な配慮が必要な人は専門家にご相談ください。

※食事をされる際は当事者の自己責任において調理していただくことを基本とし、本レシピを利用してなされた一切の行為およびその結果についてFor Growthは一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。


FG栄養コラム 21

ビタミンとミネラルは三大栄養素のサポート役

三大栄養素であるたんぱく質・脂質・炭水化物を体内で効率よく使うために必要不可欠なのがビタミンとミネラルです。この2つの栄養素がないとスムーズに体内でエネルギーに変えたり、筋肉や骨などを作ることができません。そのため必要量はあまり多くありませんが、体内で作ることが難しいため食品から摂取する必要があります。

ビタミンとは

三大栄養素からエネルギーを作るサポートや筋肉や骨を作る時に必要なのがビタミン。水に溶けやすい水溶性ビタミンと油に溶けやすい脂溶性ビタミンの性質が違う2種類に分類することができます。

水溶性ビタミン

ビタミンB群(B 1、B 2、B 6、B 12)、ビタミンC、パントテン酸、ビオチン、ナイアシン、葉酸の8種類あり、水に溶けやすく、熱に弱く加熱すると吸収することが難しくなる特徴があります。野菜や果物に多く含まれるので、サラダなど生のまま食べたり、スープに溶け込んだビタミンを飲み干すことで栄養素を効率よく摂取することができますよ。

脂溶性ビタミン

ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKの4種類で、緑黄色野菜やきのこ類、納豆に多く含まれています。油と一緒に食べることで吸収率がアップするので、油で炒めたり、油の入った料理と一緒に食べるのがおすすめです。

ミネラル

エネルギー作りを促進させたり、体の機能や細胞を調整・強化し、心身のバランスを正常に保つ役割があるミネラル。ミネラルが不足すると、疲れが取れない、足がつる、めまい、夏バテなど体の不調を引き起こす原因になりかねません。ミネラルもビタミン同様、体内で作ることができないため意識して食品から摂取しましょう!

ミネラルは全部で16種類!

カルシウム、カリウム、マグネシウム、ナトリウム、鉄、リン、塩素、硫黄、銅、亜鉛、モリブデン、マンガン、ヨウ素、コバルト、セレンの16種類あります。

ビタミン・ミネラルを合わせて五大栄養素!

三大栄養素と同じくらい重要なビタミン・ミネラルの5つを合わせて、五大栄養素といいます。今後レシピ紹介の中でそれぞれの栄養素の役割を紹介していきますので、少しずつ栄養素の名前と役割を身近に感じてもらえると嬉しいです。