お肉もお野菜もたっぷり食べられるビビンパ丼は栄養満点で、ジュニアアスリートにとってもおすすめなメニューのひとつです。暑くなり始める時期は体が疲れやすいので、しっかり食べて明日へのパワーチャージをしましょう!今回のレシピはビビンパ丼をご紹介します。
FGレシピはいつも冷蔵庫にある食材を使って手軽に料理を楽しめるように工夫しています。

一品で栄養満点!!

ビビンバ丼

調理時間 20分

材料費 201円/人

難易度 

アレルゲン 豚肉、ごま

材料(4人分)
ご飯4人分
そぼろ 
 豚ひき肉400g
 サラダ油大匙1
 ★砂糖大匙2
 ★酒大匙2
 ★コチュジャン大匙1
 ★みりん大匙1
 ★醤油大匙1
 ★にんにくみじん切り(チューブ可)適量
 ★生姜みじん切り(チューブ可)適量
ナムル 
 ほうれん草1袋
 人参1/2本〜1本
 もやし1袋
 ☆ごま大匙2
 ☆鶏がらスープの素大匙1
 ☆醤油大匙1
 ☆砂糖小匙2
 卵黄お好みで
 ★☆の調味料は合わせておく

手順

人参を千切りにする

鍋に水と人参を入れ、火をつけ沸騰させる

3センチ幅に切り、洗ったほうれん草を②に入れる

再沸騰したら洗ったもやしを加える

再度沸騰したらザルにあけて冷水で冷やし絞り、合わせ調味料と混ぜて、冷蔵庫で冷やしておく

フライパンに油をしいてひき肉を炒める

余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、合わせ調味料を加えて軽く炒める

丼に白米、ナムル、そぼろ、卵黄を乗せて完成
コメント

冷凍ほうれん草を使えば、野菜の価格が高騰している時でも比較的作りやすいメニューではないでしょうか。ビビンパ丼に、果物、ヨーグルト等をプラスして食べることができれば、栄養バランスも整い、豚肉パワーで疲労回復も期待できますよ♪

緑黄色野菜は油と一緒に食べよう!
人参やほうれん草などの緑黄色野菜は油との相性抜群!油で炒めたり、他の油を使った料理と一緒に食べることで栄養素の吸収率がグッと上がり、効率よく栄養補給することができます。

※健康な人を対象にした栄養アドバイスです。病気・高齢者・食事を取りづらいなど特別な配慮が必要な人は専門家にご相談ください。

※食事をされる際は当事者の自己責任において調理していただくことを基本とし、本レシピを利用してなされた一切の行為およびその結果についてFor Growthは一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。


FG栄養コラム 19

バランスの良い食事とは?

こんにちは!栄養士の中島です。栄養の話はちょっと難しいかもしれませんが、野球に適した体作りをする上で食事は練習と同じくらい大切です。栄養バランスの良い食事は病気の予防にも役立つので、スクール生のサポートだけでなく、ご家族の健康維持にもお役に立てられたら嬉しく思います。

私たちのカラダは毎日生まれかわる?!

2013年に発表された論文によると、私たちの体は約37兆個もの細胞で構成され、そのうちの約1%が毎日入れ替わっているんだそうです。新しい細胞の材料は毎日の食事なので、体は食べた物で出来ているということになりますね。

良い材料でより良い細胞(体)ができる!

食事の中には栄養素があり、その中にも色々な種類があります。それぞれに体内での役割がありどれも大切なので、栄養の偏った食事を続けると疲れが取れにくいと感じたり、最大限のパフォーマンスを発揮することが難しくなってしまいます。栄養素をバランスよく摂取し、その食事を続けていくことで、怪我をしにくく試合中にスタミナも集中力も切れない、いつでも120%の力を発揮できる、そんな夢のような体を手に入れることが可能になります。

バランスの良い食事とは?

それではバランスの良い食事とはどういうものでしょうか。

主食(米・麺・パン)、おかず(肉・魚・卵・豆腐)、野菜、果物、乳製品が揃うとバランスの取れた食事といえます。しかしながらこれらが全て含まれた食事を毎食用意することは作る方も食べる方も大変です。まずは1日や数日の中で、バランス良く食べることを意識してみましょう!また色によって含まれる栄養素が違うので、彩りの良い食事を心掛けると自然とバランスの良い食事に繋がりますよ。

次回のコラムでは栄養素についてご紹介したいと思います。