うどんは消化しやすく素早くエネルギーチャージしたい時にぴったり!豚肉とにんにくのパワーで疲労回復効果も期待でき、翌日の練習や試合に向けて体を整えるのに適しています。今回ご紹介するレシピは、冬に旬を迎える小松菜を使った焼きうどんです。
FGレシピは、いつも冷蔵庫にある食材を使って手軽に料理が楽しめるように工夫しています。
素早くエネルギーチャージして疲労回復力UP!
豚肉と小松菜の焼きうどん
調理時間 20分
材料費 165円/人
難易度 中
アレルゲン 小麦粉、豚肉、ごま(油)
| 4玉 |
| 200g |
| 1袋 |
| 1/3本 |
| 1かけ分 |
| 大匙2 |
| 大匙2 |
| 小匙1 |
| 手順 | |
| ① 豚肉は一口大に切り、小松菜は3cm幅に、人参は千切りにする | ![]() |
| ② フライパンにごま油大匙1とにんにくを入れて火をつける。香りが出てきたら豚肉を入れ、火が通ったら人参も入れて炒める | ![]() |
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③ 少し人参がしんなりしたら小松菜を入れる | ![]() |
| ④ 野菜に火が通ったら、1度お皿に取り出す | ![]() |
| ⑤ 同じフライパンにごま油大匙1とうどんを入れて炒める | ![]() |
| ⑥ ④の野菜を戻し、調味料を加えてさっと炒めて完成 | ![]() |
コメント
冬に旬を迎える小松菜を使い、豚肉とにんにくのパワーで疲労回復にピッタリな一品です。今回は茹でうどんを使いましたが、冷凍うどんを電子レンジで加熱して使っても良いと思います。
小松菜は栄養が豊富!
1年中スーパーで見かけ値段も比較的安定している小松菜。旬は冬で、今が1番栄養価が高くなっています。カルシウム、カリウム、鉄分、ビタミンC、ビタミンKと、運動後の疲労回復期に積極的に摂りたい栄養が豊富に含まれているので、この冬ぜひ沢山お料理に取り入れてみてはいかがでしょうか。
※健康な人を対象にした栄養アドバイスです。病気・高齢者・食事を取りづらいなど特別な配慮が必要な人は専門家にご相談ください。
※食事をされる際は当事者の自己責任において調理していただくことを基本とし、本レシピを利用してなされた一切の行為およびその結果についてFor Growthは一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。
FG栄養コラム 13
疲労回復
運動後は疲れや体の痛みを感じることがありますよね。
その疲労を感じる時、体の中で何が起こっているか知っていますか?
原因の1つは体内のエネルギー不足?!
疲労を感じる原因の1つは、体を動かすためのエネルギーが体内で上手に作られず、エネルギー不足に陥ると体は疲労を感じてしまいます。運動前のエネルギー補給は、パフォーマンスを最大限に発揮するためだけではなく、疲労を感じにくくするためにもとても重要なんです。
体内に老廃物が溜まる
運動すると体内で作られる物質があり、それらを疲労物質や老廃物といいます。その老廃物が体の中に溜まってくると人は疲労を感じるのです。筋肉痛もその1つで運動することにより筋肉中に疲労物質が溜まったことが原因で痛みを感じます。
疲労回復には食事・睡眠・軽い運動が大切!
エネルギー不足が疲労を感じる原因の1つなので、栄養バランスの良い食事を摂ることが重要です。運動直後であれば、筋肉の超回復も期待できますよね!次に睡眠が大切な理由は、寝ている間に分泌される成長ホルモンという物質が、ダメージを受けた筋肉を修復してくれたり、疲労物質を体外に排出する働きをしてくれます。最後に軽い運動も疲労回復には効果的です。「疲れてるのにまた運動?!」と思うかもしれませんが、運動後にクールダウンで少し体を動かしたり、ストレッチやお湯に使って体を温めることで血行が良くなり、老廃物を体外に排出しやすくなります。
疲労回復に効果のある栄養素
ビタミンB1は疲労回復ビタミンとも呼ばれるほど疲れの予防や改善に力を発揮してくれます。にんにくやニラ、ねぎなどに含まれるアリシンと一緒に食べることで効率よく体内に摂取することができます。他にもカルシウムやクエン酸(柑橘類などの酸っぱい成分)、ビタミンE、ビタミンC、β-カロテンなども疲労回復効果が期待できます。
練習や試合の次の日に疲労感を残さないために、バランスの良い食事、睡眠、軽い運動を意識してみましょう!






