試合前の食事は糖質を中心とした消化に良い物を食べて、体調を整え最大限のパフォーマンスを発揮するためのエネルギーを補給する必要があります。今回は試合前の食事におすすめのレシピをご紹介。
FGレシピは、いつも冷蔵庫にある食材を使って手軽に料理が楽しめるように工夫しています。
試合前日のエネルギー補給にぴったり!
ビーフンの海苔和え
調理時間 20分
材料費 126円/人
難易度 中
アレルゲン 豚肉
| 1袋 |
| 150g |
| 1袋 |
| 少々 |
| 大匙2 |
| 手順 | |
| ① 鍋にささみと水を入れて火にかける。沸騰したら火を止め余熱で火を通す。冷めたらほぐす | ![]() |
| ② 豆苗を切る | ![]() |
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③ フライパンに水200cc入れて火をつける(中火)。沸騰したら焼きビーフンの麺とごま油大さじ1を入れてフタをする。1分したら裏返しフタをして更に1分半 | ![]() |
| ④ 豆苗を加えて3分ほど炒める | ![]() |
| ⑤ ④をボールに移し、ほぐしたささみ、刻み海苔、ごま油大さじ1を加え、よく混ぜたら冷蔵庫で冷やす | ![]() |
コメント
市販の袋入りの焼きビーフンを使ったレシピです。ささみではなくサラダチキンやツナを使うと更に簡単に作ることができます。今回は冷やして和物風にしましたが、出来立ての温かいままでも美味しいですよ♪
豆苗は2度美味しい
豆苗とはえんどう豆を発芽させた新芽のこと。豆と野菜の両方の特色を併せ持つ栄養バランスの良い野菜で、たんぱく質、β-カロテン、ビタミンB群、ビタミンCを多く含んでいます。また切った後も根の部分を水につけておくと再生できることも嬉しいポイントです♪
※健康な人を対象にした栄養アドバイスです。病気・高齢者・食事を取りづらいなど特別な配慮が必要な人は専門家にご相談ください。
※食事をされる際は当事者の自己責任において調理していただくことを基本とし、本レシピを利用してなされた一切の行為およびその結果についてFor Growthは一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。
FG栄養コラム 10
油や食物繊維の多い食事、生ものを避け、勝つために体調を整える!
試合前の食事について
試合前の食事の大事なポイントは何だと思いますか?私は体調を万全に整えることと、自分のパフォーマンスを最大限発揮できるようにエネルギー補給をすることの2つだと考えます。
みなさんは試合前に緊張しますか?緊張すると普段できることもなぜかできなくなったりしますよね。消化吸収も同じで緊張するといつも通り消化できないことがあります。試合前日は消化に時間のかかる揚げ物や脂質の多い食事は避けましょう。刺身などの生ものも、食中毒やお腹を下す原因になる可能性があります。また、食物繊維の多い食品はお腹の中でガスが溜まる原因となり、試合中にお腹が張ると試合に集中できなくなってしまうため、これらの食品も避けたいですね。
試合前日の食事は炭水化物を多めにバランス良く!
エネルギー源になる炭水化物(糖質)を中心に、なるべく消化の良いものを食べましょう!葉物野菜は食物繊維が少なくオススメです。また野菜は生食より、茹でたものや煮物の方が消化しやすいですよ。
試合当日は試合の3〜4時間前までに食べる!
試合開始時間にもよりますがなるべく試合の3〜4時間前までに炭水化物(糖質)を中心に消化の良いものを食べましょう。おにぎりや麺類(特にうどん)、野菜ジュースなどがおすすめです。3〜4時間前に食べる理由として、食後胃にある食べ物が少しずつ腸に送られ胃が空になるまでの時間が3時間なのです。消化が終わり胃を空にした状態で試合に臨むことで、体内のエネルギーを消化ではなく試合で使うことができるようになります。
試合の1〜2時間前に最後のエネルギー補給をして全力プレーを!
歩いて試合会場に行く間やウォーミングアップ中にもどんどん体内のエネルギーを使っていきます。試合中にエネルギー不足にならないように、消化吸収が早くすぐエネルギーに変わるゼリー飲料やオレンジジュース、バナナなどを食べるのがオススメです。
食事の選び方次第で体調が整い、自分の最大限のパフォーマンスを発揮することができるので、試合前日〜当日の食事をぜひ参考にしてみてください♪そして試合後は筋肉を作る材料となるたんぱく質をすぐに摂取することも忘れずに!!





