皆さんがよく口にしたり料理に使う油には、動物性脂肪と植物油の2種類が存在します。
主に動物性脂肪は動物の体内に含まれているもので植物油は植物に含まれるものという特徴をもっています。
よく口にる食品にはこの動物性脂肪が多く存在していますが、動物性脂肪は摂りすぎると健康へ悪影響を与える原因にもなります。動物の中でも動物性脂肪の量には違いがあり、牛や豚には多く含まれている反面、鶏などは少なめです。
動物性脂肪は飽和脂肪酸、植物油は不飽和脂肪酸と理解している方もいるかもしれませんが、鶏卵(けいらん)など動物からの食品が不飽和脂肪酸であったり、ヤシ油など植物からの食品が飽和脂肪酸であったりと、いちがいに決めつけることができません。
動物性脂肪を多く含む食品
・牛肉、豚肉、鶏肉、バター、ラード、牛乳、チーズ、アイスクリームなど
植物油を多く含む食品
・ごま油、菜種油、大豆油、マーガリンなど